森羅万象から学ぶ羅針盤「仕事に命をかける」

森羅万象から学ぶ羅針盤「仕事に命をかける」

 「常在戦場」という言葉があります。

 常に戦場にいるつもりで、何事にも命がけで当たれという意味です。

 いわゆる、戦場(いくさば)ばかりが戦いのステージではなく、あらゆるジャンルが、文字通り、戦いの場なのです。

 プロのスポーツ選手や、囲碁将棋のプロ棋士などは、失敗が直接収入に影響する厳しい世界で戦っています。

言い訳が通用しない、結果だけが評価される世界に生きているのです。まさに、命がけなのです。

 しかし、一般のサラリーマンは、決してそのような環境にばかり置かれているとはいえません。

 もちろん、サラリーマンも、競争原理が働く世界で生きています。

それでも、多少の失敗は大きな問題にされません。

 むしろ、それまでの努力を評価されたり、失敗を糧にするように激励されたりするのです。

 人を育てるという観点からは、それも有効でしょう。

 しかし、それが度を超すと、様々に緩みが出てくるものです。

 サラリーマンといえども、その道ではプロのはずです。

 ならば、「常在戦場」の精神で、自らの仕事に命をかける覚悟が必要です。

それができてこそ、プロフェッショナルといえるのではないでしょうか。

 仕事場は戦場です。ちょっとした気の緩みが命取りになります。

 もし、仕事に対して、少しでも、甘えが残っているのであれば、今すぐ払拭し、常に緊張感を持って、命がけで臨むようにしましょう。

そうすることで、自他共に認める真のプロフェッショナルになれるのです。

シンプルライフ×シンプルスタイルと森羅万象から学ぶ人生羅針盤

現在のように、モノが溢れ、何一つ不自由なく手に入る時代になったからこそ、欲望で自分を見失わず、自分に相応しいライフスタイルを確立すべきだと思い、自分にとって不要なものは捨て、一番大切な必要なものを中心に暮らすシンプルライフスタイルこそが、心豊かで、幸福な暮らし方ではないだろうかと考えるようになり、テーマを、喜び生活・喜び仕事・喜び人生・人生そのものを愉しむ生き方を実践しています。

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