徳川光圀「誕生日は、最も粗末な食事でいい。この日こそ、母を最も苦しめた日なのだから」と、、、、、、
「徳川光圀(水戸黄門)は、自分の誕生日には最も質素な食事をしたという。なぜか。吉川英治が『梅里先生行状記』(講談社)に描いている。
家臣が誕生祝いの膳を並べた時のこと。光圀は「白粥と梅干ひとつでよい」と料理を下げさせ、こう言う。「産褥の母のすがたを忘れぬのが何よりの誕生日」。つまり誕生日は、自分を産むために母が腹を痛め苦しんだ日。“せめて質素な食事で感謝をささげたい”。光圀の、親を敬う心は深かった。」
凄いですよね。なかなかできることではないですよね。僕は、故郷が水戸なので、光圀公のこの精神を万分の一でも取り入れ、毎年僕は誕生日にお袋に感謝の電話をする。ちょっとてれるが、老いた母が喜んでくれる。
ここ15年ぐらい、我が誕生日にはお袋の好きな薔薇の花をプレゼントしている。今年は、両親に松坂牛をプレゼントした。とても喜んでくれるのが嬉しい。80過ぎの両親が元気でいてくれる事に感謝である。
コロナの状況を見て今年こそは水戸へ帰省したいなぁ。